手続き
導入後の手続きについてまとめています。
該当プランの記事を参照してください。
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iDeCoを企業型DCに移換する手続きを教えてください。
移換依頼書を提出することによって、iDeCoから企業型DCに移換できます。移換依頼書は、加入プランによって異なりますので、担当者にお問い合わせください。
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企業型DCの加入者が、会社を退職するのですが、何か手続きが必要でしょうか?
手続きの必要があります。給付を受ける年齢に達していない場合、転職先に企業型DCがあれば企業型DCへの移換手続きが必要です。企業型DCがない会社に転職した場合は、iDeCoに移換します。加入者となって掛金を拠出しても良いし、運用指図者になって、運用だけ行っても良いです。
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前の会社で企業型DCに加入していて、iDeCoに移換していなかった人がいて、国民年金基金連合会に自動移換されている人がいるのですが、企業型DC移換できますか?
移換できます。移換依頼書にチェック項目がありますが、国民年金連合会のチェックボックスにチェックして提出してください。
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企業型DCの会計処理は、どうすればよいですか?
掛金(会社の追加拠出も加入者の選択部分も)は、福利厚生費として全額損金算入です。企業型DCの手数料は、同様に福利厚生費として損金算入です。支払手数料として、損金処理しても良いでしょう。いずれも、販売費および一般管理費(販管費)の範疇です。
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掛金の勘定科目は、何にすればよいですか?
DC掛金という科目を新たに新設する、もしくは福利厚生費とする企業が多いようです。
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企業型DCの手数料の勘定科目は、何にすればよいですか?
DC関連費用という科目を新設する、もしくは福利厚生費とする企業が多いようです。
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企業型DCに加入した人で、iDeCoの加入資格喪失届の提出が遅れて、銀行口座から引き落とされているのですが、二重に掛金を取られるのですか?
二重に掛け金を取られることはありません。企業型とiDeCoは、同時に加入できないので、企業型の加入者となった後にiDeCoの掛金が引き落とされた場合は、返金されます。
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個人事業主は、企業型DCに加入できますか?
個人事業主は、国民年金の加入者なので企業型DCに加入できません。企業型DCに加入できるのは厚生年金の被保険者です。
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20歳未満の従業員も、企業型DCに加入できますか?
企業型DCの加入者の要件は、厚生年金の被保険者であるかどうかです。20歳未満でも厚生年金の被保険者であれば企業型DCに加入できます。
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従業員に外国人がいるのですが、企業型DCに加入できますか?
厚生年金の被保険者であれば、企業型DCに加入できます。